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横山 貴之 | 松下組の人 | 株式会社松下組

松下組の人

interview

「これからどう
生きていく?」。
その一心で動いたら、
“ワークインライフ”に
辿り着いた。

前職は地方公務員という異色の経歴をもつ、不動産事業部の横山さん。芦北町役場を経て松下組へー。過去を知れば、歩く未来が見えてくる。“人生で本当に大事なもの”をふたたび見つけるために飛び込んだ、新しい世界の話。

不動産事業部

横山 貴之

Takayuki Yokoyama

出身地
芦北町
出身校
芦北高校
入社
2021年

所属や役職は、2022年10月時点のものです。

僕はずっと公務員志望だったんです。18歳から34歳まで16年間芦北町役場で働き、2021年秋に松下組に転職。役場では技術者として土木課に所属し、建設部門と農業部門を行き来する毎日を送っていました。役場の仕事は公共仕事なので「やって当たり前」というスタンスで。ひたすらに、やるべきことをこなしていたと思います。多くの地元の業者さんと仕事をするなかで、松下組さんの仕事ぶりや、品質に関する信頼感は抜群でした。松下社長含め、松下組の従業員の皆さんとも面識があったことから、入社後も色々なことがスムーズにいったのがありがたかったですね。

公務員時代は、数年がかりで行う用地買収や田んぼの区画整理など、大きなプロジェクトをたくさん担当させてもらいました。特に2人めの子どもが生まれたあと、1年の育児休暇を取得して取りかかった区画整理では、農家さんとの密なコミュニケーションを通じて、さらにやりがいを感じることも増えていて。ただ令和2年7月豪雨災害発生以降、色んなことが重なり、ある時こころがポキっと折れてしまって…。志をもって勤めてきた職場ではありましたが、これからの生き方を考えたとき、ちょっと立ち止まってもいいかなと思ったんです。あの時はほとんど周りが見えていなかったというのかな。気づけば、暗闇のなかにいた気がしますね。

地方公務員を経て松下組へ。
「地元で誰と働きたいか」
を見据え、転身をはかる。

現在、松下組が掲げる“ワークインライフ”という生き方・働き方に惚れこんで思い切ってキャリアチェンジを決意。「飛び込んだ」から気づけた、仕事の醍醐味とは。

じゃあこれから何をしていこう?となったとき、住宅営業に興味を持ち始めました。そこで松下組のホームページに住宅営業募集の表記を見つけて、「社長、この情報はまだ生きてますか」と直接電話をかけたんですね(笑)。すぐにお話させてもらったんですが、改めて、松下社長が描く「生き方」「働き方」のビジョンに共感することがとても多かったんです。特に“ワークインライフ”のフレーズにものすごく惹かれて。これまでの私は、仕事という大きな箱のなかに家庭や人生を入れ込んでいたけど、決してそうじゃないんだと。働くことが、生活することや人生に溶け込んでいくことを目指している松下組の指針が、いま本当に私が必要としているものだと気づきました。

話のなかで社長が、「自分はいま40代前半で、あと思い切り働ける年数が20年か30年しかないんだ」と仰ったんです。「その間に何ができるのか」と考えてらっしゃって。そこが、これまで「やって当たり前」の仕事を粛々とこなしてきた自分とは真逆の価値観でした。対話をとおして、この人の下なら思い切って仕事ができるんじゃないかと。「地元で誰と働きたいか」を重視して、入社を決めました。現在は【マツシタ不動産】の一員として、土地建物の売買の仲介、賃貸の仲介、借地の仲介などを行なっています。これまでは、ある意味“歯車”のひとつだったかもしれない。けれどいまは“プロ”として、容量オーバーになりすぎることなく、目の前のひとりに誠実に向き合えている。―「仕事って楽しいんだ」と、まるで羽が生えたような思い(笑)。そんな感覚に初めて出合えたことが、とてもうれしいんです。

5年後、
なにしてる?

What are you doing
5 years later?

5年後は40歳。3人の子どもたちの成長を見守りながら、“家族仲良く”を基本としつつ、仕事ではチャレンジを続ける“プロフェッショナル”でいたいと心から思います。災害後、地元への思いは深まるばかりです。「芦北町で不動産のことなら横山くんに聞けば何でもわかるよ」と言ってもらえるように、土地の売り買いだけでなく、総合的な不動産の仕事にマルチに対応できる人材を目指したいですね。

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